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  • 2022.6.23

    六本木パーソナルジム:スクワットは難易度が高い種目?

    男性がバーベルスクワットをしている
    今回は『スクワット』について詳しく解説していきたいと思います。
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    スクワットと聞いてどんな動作なのか知らないという人は少ないと思います。
    とてもポピュラーな種目でトレーニングの中でも代表的な動きの一つですが、意外にも難易度が高い種目となっています。
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    難易度が高い理由としては一度に多くの関節を同時に動かす必要があること、脚だけでなく体幹部の安定性が必要になること、しゃがむための適切な柔軟性が必要になることなどがあります。
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    スクワットではしゃがんで立つという動作を繰り返しますが、それを怪我のなく行うためには正しいフォームが重要です。
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    一度に多くの関節を使うということは、一度に多くの筋肉を使うということになります。筋肉の動員数が多いほど消費カロリーは増え、代謝は上がり、ダイエットには効率的になります。このことからダイエットにはスクワットが良いと言われているのです。
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    【スクワットを行うための準備】
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    スクワットを行う前に必要なのが、スクワットのできる身体に整えることです。
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    例えば膝が内側に入ってしまっているいわゆるX脚の状態の人がスクワットを行うと、しゃがんだ時につま先よりも膝が内側に入ってしまいます。(ニーインといわれる)
    この状態でスクワットを続けてしまうと膝の内側の靭帯を痛めてしまう可能性があります。
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    膝が内側に入ってしまっているスクワット
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    機能解剖学の観点で考えること、膝とつま先の向きは揃えることが望ましいです。
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    つま先と膝の向きが揃っているスクワット
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    また、スクワットで重要なのが股関節周りの『ヒップヒンジ』という動きですが、股関節周りの柔軟性が低下していると股関節でなく膝で動きを代償してしまい、膝周りばかりが疲れてしまう動きになります。
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    これらのようにしゃがんで立つというシンプルな動きの中にも、関節に負荷のかかってしまう動きや怪我を誘発してしまう動きが潜んでいます。
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    そのため、スクワットを行う前にスクワットのできる身体に整える必要があるのです。
    どのストレッチをしておけば大丈夫ということは一概には言えません。人は骨の本数や筋肉の数は同じでも、骨の長さや凝ってしまっている筋肉の部位などは異なるからです。
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    万人に共通して合うものなどはなく、その人の身体に合った適切なウォームアップ&ストレッチを行う必要があります。
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    ご自身に合うスクワットに必要なウォームアップ&ストレッチが知りたい方は、是非一度HASHBUFFにお越しください。
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    次回は【スクワットのフォームについて】解説します。
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    HASHBUFFトレーナー 須田